株式会社mirumiruの設立ストーリー
現場から生まれた想い
株式会社mirumiruは、もともと保育園や療育施設を運営していた現場の課題から生まれました。
私たちは日々、子どもたちや障がいのある方々と向き合う中で、「人」がすべての原動力であることを実感してきました。しかし、現場では深刻な人手不足が続いており、採用に多額の紹介料を支払っても、短期間で離職してしまう――そんなミスマッチが後を絶ちませんでした。
国からの給付費には上限があるため、現場の努力だけではどうにもならない壁もありました。人材紹介料の高さや離職による損失は、運営の継続さえ脅かすものとなっていました。
危機感から生まれた決意
「このままでは福祉業界全体が持たない」
そう痛感した私たちは、「もっと現場に寄り添った、続けられる仕組みが必要だ」と考えました。
体験した課題
- 面接だけでは分からない職場の実情
- 高い離職率と採用コスト
- 求職者と企業のミスマッチ
- 国の給付費制約による運営圧迫
「やってみる!みてみる!」の誕生
コンセプトの背景
実際に体験することの重要性を痛感し、「やってみる!みてみる!」というコンセプトが生まれました。
そして立ち上げたのが、「mirumiru」です。
mirumiruは、採用前に職場を体験できる「体験型人材紹介プラットフォーム」です。求職者は働く前に現場を知り、事業所は人柄や適性を見てから採用を判断できる。だから、ミスマッチが減る。だから、長く続く。だから、紹介料も抑えられる。
サービス開発への道のり
- 2025年2月:会社設立
- 2025年8月:サービス開発開始予定
- 2025年11月:正式リリース予定
私たちの想い
ミッション
「やってみる!みてみる!」を通じて、求職者と企業の真のマッチングを実現し、誰もが自分らしく働ける社会を創造する
ビジョン
体験型マッチングのパイオニアとして、採用業界のスタンダードを変革し、日本の働き方改革をリードする
これからの展望
この仕組みが広がれば、採用の負担は軽くなり、福祉の現場に本当に必要な人材が集まる。そんな想いで、mirumiruを設立しました。
現場から生まれた、現場のための仕組みで、福祉業界をもっと明るく、持続可能にしていきます。
miru&miruを通じて、より多くの人が自分に合った職場を見つけ、企業も本当に必要な人材と出会えるよう、サービスを進化させ続けていきます。